ピーナッツ(落花生)で食べる事でアレルギー症状が起こる
ピーナッツアレルギーというのがあります。
どんな症状と原因があるのか?注意するべき食品はあるのか?ご紹介しましょう。
ピーナッツアレルギーの症状
ピーナッツを食べる事でアレルギー症状が起こるのですが
一体どんな症状なのかをご紹介します。
蕁麻疹・湿疹
ピーナッツをボロボロ食べると肌に赤みや痒みが引き起こります。
これが代表的なアレルギー症状です。
嘔吐・下痢
消化器官にもアレルギー症状が引き起こり、腹痛などが起こる。
そしてそれが嘔吐や下痢につながると言われています。
呼吸困難
ピーナッツが喘息や呼吸困難を引き起こすと言われています。
咳が止まらなくなったり、喘鳴(ぜんめい)というゼイゼイやヒューヒューと言った呼吸するたびに音が鳴るといった症状が現れることも。
ピーナッツアレルギーの原因
ピーナッツアレルギーの原因は「タンパク質」にあります。
ピーナッツに含まれるタンパク質が体質に合わず抗体IgEが出来てしまうことで、再度ピーナッツを食べるとアレルギー症状が引き起こってしまう。
アナフィラキシーショックを引き起こす危険性もあるので結構危険。
わずかなピーナッツの欠片でも発症するケースはある。
ピーナッツアレルギーの方が注意するべき食品
ピーナッツアレルギーの人は注意するべき食品があります。
それは以下の食品です!
ただ全てはご紹介しきれないので、ここに無いのも注意しましょう。
パン
パンにはピーナッツが使われている場合があります。
ピーナッツバターや生地自体に風味をよくするためになど
意外とパンは気をつけた方が良い食品です。
揚げ物
揚げ物の「衣」にはピーナッツが使われている場合がある。
また油も「ピーナッツオイル」を使っている場合があるのでそこも注意。
揚げ物はピーナッツを使っているかいないを調べる必要があります。
お菓子
お菓子にはピーナッツが使われていることがありますね。
なのでお菓子にはピーナッツが使われていることが多いので使用の有無をしっかり見よう。
ナッツ類
ピーナッツとは南京豆なのでナッツとは少し違います。
しかしピーナッツアレルギーの25%はナッツ類でもアレルギー症状が起こる事があります。
例として以下のナッツ類が危険。
- アーモンドナッツ
- カシューナッツ
- 胡桃(くるみ)
- ココナッツシュガー
- タイガーナッツ
- ピスタチオナッツ
- ピーカンナッツ
- ブラジルナッツ
- ヘーゼルナッツ
- マカダミアナッツ
- 松の実
ピーナッツアレルギーは大豆は大丈夫?
ピーナッツアレルギーでも大豆は問題ないと言われています。
その理由はピーナッツとはタンパク質が全く違うからです。
ただ大豆アレルギーもあるので、もし大豆でアレルギー症状が起こるならそれは大豆アレルギーの可能性があるでしょう。
まとめ
ピーナッツアレルギーは少量でもアレルギー症状が起こります。
その理由はピーナッツがタンパク質が豊富だからです。
ピーナッツアレルギーの方は少しでも口に入らないようにしましょう。