認知症の中核症状と周辺症状とは

認知症とは、記憶力がだんだんと衰えて最終的には会話ができなくなると言われています。

認知症の原因は「」にあります。
認知症の20%の方は脳卒中や脳梗塞などの病気を発症したことのある人です。

他にも血管障害生活習慣病(成人病)などで起こります。

様々な病気の合併症として起こる可能性もあるので注意しないといけません。

そして認知症の症状には2種類あるのをご存知でしょうか?

それは「中核症状」と「周辺症状」です。

ではそちらがどういった症状なのかご紹介しましょう。

認知症の中核症状

中核症状とは、一般的な認知症の方全員に見られる症状のことです。

なので認知症といえばコレって感じでしょう。

記憶力低下

認知症と言えばこれが一番有名な症状でしょう。

最初は物忘れから始まります。そして実は意外なのですが最初は自分でおかしいことに気づきます。認知症といえば周りがおかしいと思い本人は自覚がないものだと思われがちですが初期段階では「自分だけおかしいと思い、周りは気づかない」と言うのが初期症状です。

そしてだんだんおかしい事自体を忘れ始めます。そうすると周りがおかしいと思い自分は気づかないという皆さんが知っている認知症になるのです。

つまり周りの高齢者の方が自分で最近記憶がおかしいと言い始め、そのうち不可解な感じ本人に自覚がないなら認知症だと断言してもいいと思います!

認知症は初期段階で気づくのが大事です!

その気づくポイントとして記憶力の低下は一番わかりやすいです。

あと記憶障害と言っても実は2種類あります。

それは「スグに忘れる」のと「昔のが思い出せない」のです。

2つのタイプに分けられるし、両方同時に起こる人も当然います。

日時や場所を急に忘れる

日時や場所を忘れてしまう事を見当識障害(けんとうしきしょうがい)と言います。

これは認知症の代表的な症状だと言えるでしょう。

朝・昼・夜の区別がわからなくなってきたり、今いる場所がどこだけ思い出せなくなってしまう頃には既に認知症が悪化していると考えられます。

これが重症化すると自分の家なのに違うと言い出したり、夜なのに朝だと勘違いするようになってしまう恐れがあります。

他にも人の名前や親戚や交友関係を忘れてしまうことも?

判断力の低下

実行機能障害と言って判断力が低下することがあります。

そうするとモノの使い方が分からなくなったり、さっき使用としていたことをスグに忘れるといった症状が見られます。悪化すると信号が赤なのに渡ろうとしたり、万引きしたりするようになることもあるそうです。

急におかしいことや危ないことをするので注意して介護する必要があります。

失語・失認・失行

高次脳機能障害と言って「失語・失認・失行」が挙げられます。

失語とは、会話や読み書きが出来なくなってしまう事を言います。

失認とは、体の器官や五感がうまく働かない事を言います。

失行とは、当たり前に出来ることを忘れたり順序を逆にして行ってしまうことです。

認知症の周辺症状

周辺症状とは、心理的な症状だと言われています。

と言ってもわかりづらいので詳しくお話しましょう。

徘徊するようになる

認知症と言えば「徘徊」当言葉を聞いたことあると思います。

実は認知症が悪化すると徘徊するようになると言われています。その理由は基本的に「探している」と言われています。それは物であったり場所であったりします。

急に財布が無いと思い探し始めたり、トイレの場所を忘れたりします。

これは記憶障害が起きているのも理由の一つです。またある程度探すと「盗まれた!」と思い始めます。まず最初にヘルパーさんなどの他人を疑い始め、その後家族も疑い始めると思います。

本人は認知症という自覚が薄いため中々難しい事だと思います。

またお外に行きたいようなら、付いて言って散歩してあげるのがいいと思います。

もちろん絶対について行ってあげましょう。

弄便

認知症の症状として弄便(ろうべん)というのがあります。

これは「オムツ」をしている方に起こりやすい症状なんだそうです。おむつの中に便があるのが気持ち悪く、大便をそこら辺に投げてしまう症状。

またトイレがわからなく、そこら辺でしてしまう事もあります。

また尿意や便意と言うのさえ気づけなくなっている場合もある。

被害妄想

認知症の方はどこにあるのかが分からないといった症状がある。

そしてこれが心理状態によっては「盗まれた」という被害妄想をすることがあります。

また身の回りの人を疑ってしまったり、急に近所の人にキレるという事もありえる。

ヘルパーや介護士などを疑うことも十分考えられます。

幻覚

認知症の方は幻覚や錯覚が見えることがあります、

いないのにそこになにかいるように思ってしまし「いないですよ」と言っても中々理解してくれない。また急に何ともなかったように過ごし始めたりすることも…?

場合によっては幻聴が聞こえることもあるらしいです。

うつ状態

認知症とうつ病は関係があります。

認知症になると意欲や思考の低下などの症状が見られるため

うつ病を発症するケースがある。

認知症のうつ病は、通常のうつ状態よりも危険なことは容易に想像できると思います。

介護拒否

よく認知症の方が介護を拒否することがあります。

これは実は認知症の症状だと言われています。

認知症の人は自分が認知症だと思っていない場合が多いです。

なので本人が介護を拒否してしまうケースは意外と多いと言われている。

一度「介護施設だと言わずに連れて行ってあげる」のも良いかも知れない。

嘘を付く

認知症の人は記憶が曖昧なため嘘を付く場合があります。

本人は本当のことを言っても
結果ウソになってしまい本人に罪悪感を植え付けてしまうことも…。

また心理的に嘘をつく場合もあるため注意がいる。

失禁

認知症になるとトイレの場所が分からなくなってしまったり、尿意の感覚が無くなり出してようやく気づく場合などがあります。

認知症の人がオムツが必要になるのはその為だそうです。

もちろん大便を気づかずにしているケースもあります。

食べてはいけないものを口にしてしまう

認知症の人は本来食べてはいけないものを食べてしまうことがあります。

例えば「洗剤」や「ビニール」などそういった物を食べてしまう事がある。

これは認知症患者によく見られる光景だそうです。

なので危ないものは手の届かないところに保管しましょう。

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