高血圧緊急症というのを知っていますか?
通常の高血圧とは違い、かなり命の危険がある高血圧だと言われています。
なので悪性高血圧とも言われます。
高血圧緊急症とは
通常の高血圧は少しずつ上昇していくため
自覚症状もなく気付かれづらい病気だと言われています。
しかし高血圧緊急症とは血圧が急上昇するという特徴があります。
そのため自覚症状が現れやすく早く重症化しやすい。
なので高血圧の中では結構危険!
高血圧緊急症の原因
いったい何が原因なのか?
そう思い調べてみるとこれと言った原因はありませんでした。
何らかの理由で血圧のコントロールが出来なくなり上がり続けていると考えられています。
そのため早めの病院での検査、血圧の検査が大事です。
高血圧緊急症の症状
主な症状は通常の高血圧と変わりません。
自覚症状っていうのはあまりでないのですが、高血圧緊急症は現れやすいです。
その症状とは以下の通りです。
- 頭痛・頭が重い
- 耳鳴り・咳・めまい
- 首の痛み・肩こり
- 足がつる・むくみ
- 眠気・あくび
- だるい・倦怠感
- 顔が赤い・ほてり・のぼせ
- 胸痛・胸焼け
- しびれ・痙攣
- 発汗・動悸
- 鼻血・貧血
- 寒気・冷や汗
- 頻尿・不眠
- 視力低下・難聴
- 目の充血・痛い
- 飛蚊症
- 息苦しい・息切れ
- 呼吸困難・過呼吸
- うつ病
- 疲れやすい・疲労感
- イライラ・ストレス
低血圧が起こる可能性も?
高血圧緊急症は、何らかの理由で血圧のコントロールが出来なくなるのが理由です。
そのため下げる方のコントロールだけではなく
上げる方のコントロールもできなくなってしまう可能性もあります。
そのため低血圧が起こる可能性もあります。
低血圧は高血圧よりも危険だという医師も多い!
無症状ってのはあり得る?
高血圧緊急症は急激に上がるため無症状ってのはないと思われる。
しかし高血圧の症状はどれも、体調不良や疲れによっても起こりうるものなので仮に症状が起きても高血圧とは気づかないケースが多いです。
頭痛や耳鳴りが起きても、そう簡単に高血圧かも?とはなりませんからね。
高血圧緊急症は病院での治療が必須!
高血圧緊急症は、減塩などでの対策では改善さるとは限りません。
それに急に上がるため、出来るだけ早い対処が必要となってきます。
早くしないと脳梗塞や心筋梗塞を発症する危険性も…?
様々な医薬品を投与して血圧を安定させるようです。
詳しくはその医師によると思います。