中途覚醒というのをご存知ですか?
中途覚醒とは、就寝しても2~3時間後には目覚めてしまう事をそう呼びます。
ではなぜこのようなことが起こるのか?
実はその原因は「うつ病」だと言われています。
中途覚醒とうつについてお話しましょう。
中途覚醒はうつ病が原因なのか?
なぜ中途覚醒の原因がうつなのか?
実はうつ病の症状には不眠がありますね。そして不眠の中でも実は3つあります!
- 入眠困難
- 中途覚醒
- 早期覚醒
入眠困難とは、なかなか眠れないという症状。
中途覚醒とは、眠れるけど途中で目が覚める。
早期覚醒とは、なぜか早く起きてしまう。
そして中途覚醒がうつ病の不眠の症状なので関係があることがわかりますね。
うつによる中途覚醒はどうすれば治るのか?
うつによる中途覚醒の原因は「自律神経」の乱れだと言われています。
自律神経には交感神経と副交感神経があり
交感神経には中中させる働きがあり、副交感神経には落ち着かせる働きがある。
つまり夜中は副交感神経が優位になり
朝起きる時に交感神経が優位になることが理想ですね。
そのためには「セロトニン・メラトニン」が重要です!
セロトニンとは朝起きるときに分泌されるホルモンで目覚めをよくしてくれます。
メラトニンとは夜眠るときに分泌されるホルモンでリラックして熟睡させてくれます。
この2つを多くして自律神経をしっかりと働かせる必要があります。
ではどうすればいいのかをご紹介しようと思う。
トリプトファンを摂取する
トリプトファンとは、セロトニンやメラトニンを作るための原料と言われている成分です。これを多く摂取することで自律神経を整えることが出来ます。
トリプトファンは以下の食品に多く含まれます。
大豆 | 520mg |
カシューナッツ | 360mg |
ひまわりの種 | 300mg |
かつお | 300mg |
マグロ | 300mg |
寝る2時間前に入浴する
寝る2時間前に入浴することで熟睡できると言われています。
実は人が眠りに入るのは深部体温がだんだん下がることで眠たくなり、眠ります。
つまりお風呂で体温を上げて、だんだん下げることで意図的に寝る体勢にはいらせることができるってことですね!
まぁ中途覚醒は眠れはするが途中で起きてしまうのが原因です。これは熟睡できていないのが原因の可能性もありますので非常にお勧めできるやり方。
涙活
涙活とは、感動や悲しみによる涙を流すことでリラックスする事をいいます。
泣ける映画やアニメを見て泣きます。
そうすると副交感神経が優位になりストレスが解消されるということですね!
これが涙活の驚くべき効果!
寝る前に情動の涙を流しましょう!
中途覚醒の対策はストレスを解消することです!
中途覚醒は自律神経が乱れ、セロトニンやメラトニンが不十分なことが考えられます。
なので副交感神経を刺激してリラックス出来る事を寝る前に行いましょう。
そうすることで熟睡して途中で起きてしまうということは改善されることでしょう。
リラックスして眠る!これが中途覚醒の治療法です!