筋肉をつけるためにはタンパク質が必要です。
なのでプロテインを摂取して、補う方は多いでしょう。
しかし飲み過ぎては逆効果な場合があります。
プロテインについて少しお話しましょう。
プロテインの飲み過ぎがよくない理由
目次
プロテインを沢山飲んでも意味がありません。
その理由は5つあります!
肝臓や腎臓に悪い
プロテインには筋肉をつける為にタンパク質が豊富に含まれています。
そしてそのタンパク質は吸収されやすいように加工されているんですね。しかしそれは逆に一気に肝臓や腎臓にダメージを与えるということでもあります。
実際プロテインを毎日摂取していた人が肝臓と腎臓の数値が高まった!という報告もあります。これらはお酒や食生活で上がる事のが主な原因ですが、タンパク質の過剰摂取でも上昇する可能性があります。
これに関してはプロテインの摂取を医師に申告しなければ、だいたい原因不明の数値の上昇だと思われてしまいます。
もし肝臓が腎臓が悪い人はプロテインの摂取は控えるべきだし、そんなに運動しないなら摂取するのは意味がないと思う。
逆に太る
よくプロテインは太ると言います。
でも実際にはカロリーは120kcal程だし、太る原因の糖質も少ないです。
しかしタンパク質は「血糖」に変化すると言われています。
つまり血糖値が上昇するんですね!
血糖は糖質しかならないと言われていますがそれは大きな間違い。
確かに糖質の100%は血糖になります。
しかしタンパク質も50%は糖質になるのです。
そして脂肪は10%だと言われている。
つまりタンパク質も摂取した半分は脂肪になってしまうため運動しないのなら意味がなく、逆に太る原因になると言われています!
一度に吸収出来るのは20g程度
プロテインは飲めば飲むほど筋肉になるのでは?と考える人もいます。
しかしタンパク質が一度に吸収できるのはせいぜい20g程度なんだって。だから2倍の量を飲んでも意味がないってこと!
また逆に食事でもタンパク質は摂取します。肉や魚などから摂れるため実はそれほど必要じゃないんですよね~。
あくまでタンパク質の補強ですから~。
タンパク質をしっかり摂取しているならプロテインを取る理由はそこまでない。
まぁもちろんマッチョになりたいなら必須かもしれないけど…。
腸内フローラが悪化する
タンパク質は摂り過ぎると腸内フローラが乱れるということがわかっています。
腸内フローラが悪くなれば、栄養の吸収率も低下してしまいます。つまりプロテインでタンパク質を補おうとして、あまり体内に吸収されにくい体になってしまう…。
これは悪影響でしょ!
なのでプロテインでタンパク質を補いすぎるのは、筋肉の為に必ずしも良いとは言えない、
骨の密度が減ってしまう
実はタンパク質を分解する時にカルシウムを消費するそうです。
なのでタンパク質と同時にカルシウムを摂取することは不可欠なんです!
まぁ最近のプロテインはそこもちゃんと
考慮して作っていますでカルシウムは十分でしょう!
ただ安価なタンパク質のみの場合は牛乳で溶かすなどして飲むのが良い、
プロテインは飲めば筋肉がつくわけじゃないので勘違いしないように!
プロテインとは筋肉の元であるタンパク質の摂取にあります。
つまり「バナナを食べる」か「プロテインを飲むか」の違いだと思ってください。
飲み過ぎればいいというわけじゃありません!
筋トレで壊れた筋繊維を治すための栄養素の摂取と考えましょう。