口内炎にビタミン、特にB群が良いのは結構有名な話!
しかしだからといって摂っても中々効かない事がある。これはビタミンB群の不足によって起こる口内炎じゃないから!だと言われています。
実は口内炎には様々な原因があり
その原因がビタミン不足でないとビタミンを摂取しても全く意味がありません!
では、ビタミン不足による口内炎の見分け方をご紹介!
ビタミンが不足して起こる口内炎ってどんなの?
目次
不足すると起こりやすいのは「ビタミンB2」だと言われています。
ビタミンB2は欠乏すると以下の症状が出ると言われている。
- 口内炎
- 口唇炎
- 口角炎
- 舌炎
- 皮膚炎
- 充血
- メタボ
- 成長障害
ビタミンB2欠乏症は以上の症状が出るため、口内以外にも炎症が起こるとビタミンB2不足によって起こっている可能性が高いことが分かっています。
特に唇に異常が起きた時は要注意!
しかしそう簡単にビタミンB2は不足しない
ビタミンB2って実は意外と多くの食べ物に含まれています。
特に多いのは肉や魚でしょう。
しかし他にも野菜や豆類など基本殆どの食品に含まれているといっていい!
ではなぜビタミンB2が足りなくなってしまうのか?
それは「肝臓」に原因があると言われています!
実はビタミンB2欠乏症と言うのは肝臓に疾患がある人に起こりやすいと言われています。肝機能障害やアルコールの過剰摂取などが原因なことは多い。
このことから肝臓が弱っている人がビタミンB2欠乏症になりやすいと言われています。
ビタミンB2欠乏症になれば口内炎や口唇炎などを発症するのでもしかすると貴方の肝臓は既に弱って危険な状態なのかもしれない!?
肝機能障害かどうかを知る方法
基本、肝臓が悪化しても自覚症状はほぼないと言われています。
実際にあるのは「倦怠感」などだけで的確な物は一切無いため医師も見逃しやすい。
そしてかなり悪化し出すと「黄疸(おうだん)」という眼球や皮膚が黄色く変色する病気が起こる事でようやく気づく場合が多い。
しかし血液検査で大体分かる事が多いのでそういったお悩みがある人は内科に受診しましょう。あと出来れば消化器内科という所の方が専門なのでオススメです。
肝機能障害によるビタミンB2欠乏症を予防するには?
肝臓の機能が悪くなる事でビタミンB欠乏症は起こりやすい。
もちろん偏った食事をしなければ
ビタミンB2欠乏症ってそうそう起こりませんからねー。
ただ肝臓が悪くなると起こりやすい!
なので肝臓に良い栄養素を摂取すると良いと思います。
- ビタミンA・B・E
- タンパク質
- 食物繊維
- オルニチン
- タウリン
- DHA・EPA
他にもあると思いますが摂っておいた方がいいのはこの成分でしょう!まぁビタミン・ミネラル・アミノ酸をしっかりと摂っていれば基本的には問題ないと思う。
ちなみにこれらを簡単に摂るには以下の食べ物が良いと思う、
- レバー(牛・豚・鳥)
- しじみ・あさり
- モロヘイヤ
- 青魚
口内炎のビタミンは意味がないかもしれません
口内炎にビタミンが効くことは研究でわかっています。
しかし早々ビタミン不足になる人って少ないんです。殆どの食べ物に含まれているし。
それにある研究でビタミン不足による口内炎は全体の1割だと言われています。
なのでわたし的には肝臓が原因なのではないか?と思っています。
またそれ以外にも胃腸など内蔵から来る場合も多いし、ストレスや疲労でも起こります。
口内炎はビタミンを摂取するより内蔵を休ませて、疲労やストレスを解消してあげたほうが遥かにいいと思いました!
まぁ口内炎は他にも物理的な刺激や唾液の減少、免疫力の低下などで起こるのでこちらの治し方の記事を読んで取り敢えず試してみてください!