小麦などの穀物に含まれている「グルテン」がカラダに良くない影響があるって言うはご存知でしょうか?
でも実際にその言葉だけで、なにがいけないのかは知らないじゃないですか?
では今回はグルテンの影響についてご紹介しようと思う!
グルテンはこんな影響を起こします!
グルテンは摂取すると以下の影響が起こると考えられています。
腸の炎症
小麦がアレルギーだとセリアック病というのを発症する可能性があり、小腸に炎症を起こしたり、影響の吸収を阻害すると言われている。
しかしこれは日本人の全体の0.7%だと言われているためそこまで気をつける必要は無いとも言われています。しかし実は小麦の摂取で腸に異常発生するのはこの病気だけではありません!
実は「グルテン過敏症」っていうのがあって、こちらはグルテンが合わない体質と言った方がわかりやすいと思います。症状としては疲労感・便秘・胃腸痛などが挙げられています。
グルテン過敏症は先ほどのセリアック病とは違い割合が大きいです。なんと日本人の10~15%だと言われています!
なので十分確率としてはありえるんですね!パンやラーメンなど小麦を使った物を食べると疲れるって人はグルテン過敏症の可能性があります!
脳機能の低下
グルテンを摂取すると脳の機能が落ちると集中力が低下したり、頭痛などが引き起こる事があります。これを「グルテン過敏末端神経障害」と言います。
なんと歩行や運動が難しくなる病気を発症することにも繋がっていると言われています。実際にそういった方達にグルテンの摂取を控えてもらった結果、改善の効果が見られたそうです。
グルテンによるの脳の影響は10%~15%の人に関係あると言われています。
精神疾患の発症
グルテンの摂取により「うつ病・統合失調症・自閉症・てんかん」などの悪化につながっている可能性が高いことがわかりました。
その理由はこれらの精神病を持っている方がグルテンの摂取を控えたところ症状の緩和が見られたためです!
なので神経系とも関係が深いことがよく分かります!
現代の殆どの人がグルテン過敏症!?
近年は小麦などが多く食べられていると言われています。これは食生活が欧米化して来たからだと言われている。
そのため現代のかなり多くの人がグルテン過敏症である可能性は高いと言われている!
これは幼少期から炭水化物を多く食べてる食生活に日本が変わっていった為だと言われています。なので腸管に穴が空いてしまい発症していると考えられる。
日本人の1割程がグルテン過敏症だと言われていますが、実際にはそれより多く今後増えていく可能性は高いでしょう。
グルテンの摂取量を減らすしか方法はありません!
グルテン過敏症は、グルテンフリーがいいと言われていますが実はそう単純なことでもないみたいですよ?確かにグルテンフリーなら小麦による影響は減らすことができます。しかし炭水化物・糖質を減らすことは出来ません!
現代の病気は炭水化物・糖質の摂取量が過多なため引き起こる場合が多い、基本的には白米・パン・麺類などの摂取量を減らすしか健康にいい影響を与えることは難しいんですね…。
野菜など健康的な食事をしてもグルテン過敏症には全く意味がなく、グルテン・炭水化物・糖質自体の摂取量を減らすしか解決方法は無いと言われています。