今年の11月22日に人食いバクテリアと恐れられている
「劇症型溶血性レンサ球菌感染症」の患者数が過去最多を更新しました。
以前1999年が過去最多でしたがそれを上回ったみたいです。
442人を上回り、東京都でも60人、神奈川でも48人が発症しています。
この人食いバクテリアはものすごく怖い感染症なのです!
人食いバクテリアとは
人食いバクテリアとは、レンサ球菌という細菌によって感染する感染症です。
レンサ球菌は、A群溶血性・B群溶血性・C群溶血性と3種類あります。
そして症状が恐ろしいのです!
人食いバクテリアの症状は?
人食いバクテリアの症状は初期症状は普通なのですが、そのあとの症状が恐ろしいです!
初期症状は風邪に似ている
人食いバクテリアの初期症状は風邪のようなものです。
赤く腫れたり、発熱、喉の痛み、関節痛などが起こります。
そしてそのあと下痢や嘔吐、血尿などが起こることも?
症状が悪化すると細胞が壊死する
人食いバクテリアは最初は風邪のようですがだんだん悪化していきます。
筋肉や皮膚や内蔵などが壊死してくるのです。
しかもその壊死する速さが問題なのです。
なんと「1時間に2cm~3cm」といった速さで進行していきます。
これが人食いバクテリアと呼ばれる正体です。
人食いバクテリアの死亡率は30%
人食いバクテリアの死亡率は30%です。
なのでかなり危険な細菌だと言えます。
日本でも442人の患者数なので
132人程がなくなっている可能性がある程、この感染症は恐ろしい。
人食いバクテリアというだけあってその危険率は高い。
人食いバクテリアの予防は手洗いうがい
人食いバクテリアの感染経路もわかっておらず、劇症化する理由もよくわかっていないんだとか。
ただ手洗いやうがいは効果的だそう。
また感染経路の一つとして傷口感染する可能性が高いです。
なので傷口は清潔にして、細菌やウイルスが感染しないように予防しましょう。
やはり「手洗い・うがい」が最強の予防法ですね!