風邪を引いている時は極力お酒は控えましょう!
しかし、それでもやはり少しは飲みたい…。
そう思った時にどういうお酒ならいいのかわからないですよね。
そこで風邪をひいている時でも少量なら大丈夫なお酒をご紹介します!
ただもちろん飲み過ぎはいけませんよ~!
風邪の時でも大丈夫なお酒
風邪の時でも飲んでもいいお酒は3つあります!
そのお酒の風邪に効く理由と共にご紹介!
ホットジンジャーワイン
赤ワインと生姜を合わせたお酒です。
鍋に赤ワインとしょうがを沸騰するまで煮るだけでOKですよ。
生のすりおろしの方が良いですが、無かったらチューブでも大丈夫です。
しょうがは熱を加えることで体を温め免疫力を高める成分も多くなります。
なので鍋で沸かすか、電子レンジを使って作りましょう。
はちみつなどを入れるとまろやかになって飲みやすいですよ。
ホットエッグブランデー
ブランデーと卵黄をかき混ぜたお酒です。
卵黄1個とブランデーにお湯を少しずつ加えながら混ぜて作ります。
卵の栄養とブランデーによって体が温まり免疫力を高めます。
しょうが、はちみつ、砂糖などを入れると飲みやすくなるかもしれません!
たまご酒
卵酒とは。卵+日本酒+砂糖を混ぜて作るお酒です。
卵の栄養、日本手の栄養が合わさり免疫力を高め風邪のウイルスや細菌と戦います。
作り方は結構簡単です。材料はこちらのみです!
- 日本酒 180ml
- 卵 1個
- 砂糖 大さじ1
お好でハチミツやショウガなどを入れるとより効果が高まり味も変わりますね。
鍋で日本酒と砂糖を中火にかけ、沸騰したら火を止め溶き卵を入れて混ぜて器に移したら完成です!
電子レンジで作ると簡単ですよ!
マグカップに卵を入れて混ぜ、砂糖と日本酒を入れてさらに混ぜます。30秒~50秒くらい加熱したら完成です!
なぜ基本風邪をひいているときお酒はだめなのか?
風邪を引いているときはやはりお酒は控えたほうがいいです。
でもなんぜ控えたほうがいいんだろう?
その理由はアルコールの作用にありました。
免疫力の低下
風邪を引いている時は様々な器官も弱まっています。
肝臓もそうです。弱まっています。
なのでお酒のアルコールを分解するの肝臓なので、弱っている肝臓を無理に働かせるということは結構危ないですよね。
あと薬も肝臓で分解されるので
本当は肝臓は薬の時だけ働かせるようにしてあげたいですね。
だからできるだけ体に負担を掛かるようなことは風邪を引いているときはしないようにしましょう。
水分不足
お酒のアルコールには体の水分を奪う作用がありますね。
だからお酒を飲んでいる人に水分補給をしたほうがいいというのはそういうことだったんです。
なので飲み終わったらお水を飲むというのはものすごく正しいことなんですね。
それでおすすめは「スポーツドリンク」です!
スポーツドリンクは吸収が早く、体に負担もかかりづらいですからね!
風邪をひいたときは控えたほうがいいですが
そうじゃない時に飲み過ぎたら寝る前にスポーツドリンクをコップ1杯飲むようにするといいですよー。
深い睡眠ができなくなる
少量のお酒なら睡眠の質を高めるとも言いますが
1合(180ml)も飲んだら睡眠の質が下がると言われています。
特に風邪の時は睡眠は大事です。
どれだけいい睡眠を取れるかで違ってきますからね。
なので睡眠の質を下げないためにもお酒は控えたほうがいいということです。
ただ風邪薬とお酒はNGです!
風邪に効くので上の3つのお酒を飲むのはいいとして
お酒と一緒に飲むのはいけませんよ!
その理由は、薬もお酒も同じ肝臓で分解されます。
薬だけでも結構分解に大変なのにそこにお酒はかなり危険!
最悪の場合、中枢神経抑制作用により意識障害が起こる可能性があります。
なのでお酒を飲むときは薬の効果が終わってから飲むようにするのがいいと思います。
食後なら寝る30分前にお酒を飲む、寝る前なら食後にお酒を飲む。
これならそこまで危なくはないでしょう。
まぁできれば控えるのがいいんですけどね…。