みなさん「ささくれ」ってありますよね。
さかむけとも言って皮膚がむけている状態で
木材の毛羽立った時にもそう呼ぶことが多いようです。
でもコレって実は剥いてはダメって知ってました?ササクレを剥くとそこから細菌やウイルス、つまりバイ菌が入ってしまい化膿が出来てしまう可能性がある。
また感染症になる場合もあり、感染症を起こすと炎症を起こしズキズキ痛む場合もあるんだとか?なのでささくれは剥いたらダメですよ!
でもささくれって何で出来るんでしょうか?ささくれが出来る原因とは?
ささくれが出来てしまう原因とは?
目次
ささくれが出来る原因は主に10つありました。
他にもあるでしょうが主にこちらの10つを疑ってみましょう。
栄養不足
ささくれって実は栄養不足でなることが多いんですよ。
その原因となる足りない栄養素は主にこちらです。
- タンパク質
- ビタミンA
- ビタミンB2
- ビタミンC
- ビタミンE
ビタミンやミネラルなど色んな栄養素を取るのが大事ですけど、主にはこの5つの栄養素が足りないとささくれになりやすいと言われているんです。
タンパク質とは爪の原料に位置する栄養素です。なのでタンパク質がないとまず爪が出来ません!まぁそこまで意識して摂取することはないですが変な制限するダイエットを行っている人は足りない事もあります。
タンパク質は大事です!
タンパク質が無いと髪も生えないので、薄毛になる原因にも!?
ビタミンAは、皮膚を健康的に保つ点で必要な成分でビタミンB2も同じことが言えます。
ビタミンCにはコラーゲン(タンパク質)を作る働きがあるのでこれもまたいいです。あと抗酸化作用があるのでささくれ防止にも良いですよ。
ビタミンEにも抗酸化作用があるのでこれまたささくれ予防に良い!
タンパク質・ビタミン・ミネラルなどを
摂ることがささくれを作らないためにも必要なことですよー。
睡眠不足
睡眠が足りていないとささくれができやすいそうです。
なのでしっかりと睡眠を取ってあげることが必要ですよ!
あと1日に何時間寝るのが最適だか知っていますか?
実は「7時間」です!7時間寝るのが一番だと言われています。
あと理想の睡眠時間は年代によっても違うみたいです。
乾燥
手が乾燥しているとささくれができやすいです。
なのでハンドクリームなどでしっかりと保湿してあげることが大事でしょう。
それで意外とハンドクリームをツメに塗った方が良い!
なのでこれからはちゃんと爪にも塗ってあげましょう!
ささくれができやすい場所に念入りに塗ってあげるのも大事かな。
冷え性
冷え性の人はささくれもできやすいです。
血液って実は酸素を送る役割なのですが同時にその酸素と一緒に栄養素も送る働きをするんですね。
だから冷え性の人は血行不良ということなので、血液がちゃんと爪に送られていないということが言えるんですね。
なので冷え性の人はささくれができやすいのです。
洗い物
洗い物も同様ささくれができやすいです。
洗い物をする時は冷たいか・温かいかのどっちかだと思いますが
実はどちらでもささくれは出来やすいです。
実は冷たくても温かいくもその温度差により手は乾燥してしまいます。
跡洗剤も注意が必要で洗剤の強力作用によって爪の皮膚の皮脂などが解けてしまい乾燥しやすい原因になってしまうんですね。
なので主婦はささくれが出来やすいんですね。なので手袋型の食器洗いのやつなら良いかもしれませんねー。
ネイル
ネイルもささくれの原因の1つです。
ネイルをする時に使うリムーバーにアセトンという成分が含まれていて、アセトンがどうやら手の爪周りの皮脂を奪い原因になっているみたいです。
なのでネイルをしている人はちゃんと爪の保護をしましょうね。
ハンドクリームなどでしっかりと爪周りを保湿しましょう。
爪を噛む癖
もしかして、爪を噛む癖がありませんか?
もちろん爪を噛む事自体が原因だったりしますが、主な原因は「唾液」です。
唾液によりささくれを作ってしまう原因になっていると考えられるようです。
それに唾液にも細菌はあるのであまり爪を噛むのは良くないんですけどねー。
デスクワーク
デスクワークをする人ってささくれになりやすいみたいですよ。
キーボードを打つ時に指に力が入るためだそうです。
ピアノをしている人が指が太くなったりするのと同じ理由なんだとかー。
なのでタイピングをする時はゆっくりと小さな力でするのが良い?
ストレス
ささくれが出来てしまう原因としてストレスが考えられる。
食生活に気を使っても、爪にハンドクリームでケアしてもストレスが原因ならその行いもかき消されるほどストレスというのは影響が大きいものです。
なのでうまくストレスを解消することが大事ですね。
あと睡眠不足でもささくれが出来てしまうとか?
寝る前にホットミルクを飲むと眠りやすく熟睡もしやすいみたいですよ。
親不孝?
なんと親不孝でもささくれができるとか!?
でもその理由はなんとなく分かるものでした!
ささくれと親不孝についてはこちらの記事でまとめています。
ささくれは体の不調のサインかもしれません
ささくれが出るのは主に栄養不足やストレスです。
なのでそれらの信号として出ているのかもしれません。
なのでささくれが出来た時は栄養不足かストレスを疑いましょう。
そしてある対処法を行うといいでしょう。その対策とはこちらです。
ささくれが出来た時の対策
ささくれができたらどうするのが正解なのか?
原因別ですこし違いますが、この5つを行うといいでしょう。
タンパク質やビタミンを摂る
ささくれが出来るのは「タンパク質やビタミンの不足」によって起こります。
なので主にその2つを摂取してあげるといいそうですよ!
豆類や卵を食べると良いみたいです!
それがなかなか難しい方は「マルチビタミン」が良いと思います。ただタンパク質は摂取できないのでご注意を。
ささくれを爪切りで切る
ささくれは邪魔ですよね…。
なので爪切りで切ってしまって構わないです!逆に放置してもしょうがないので!
できるだけ根元から切ると気にならないと思います。
ただ指で向くのはNG!変な向け方をして傷口が出来ると危険なので!
手を保湿する
ささくれは乾燥でも出来る事があります。
なので手を保湿することで、それを解消することができますね。
おすすめは「ワセリン(ヴァセリン)」です。
お風呂にゆっくり入る
冷えでもささくれは出来ることはあります。
なのでお風呂で温めて、血行をよくする事が改善としてはいいでしょう。
爪先まで温めるには10分くらい浸かるのがオススメです。
しっかり睡眠を取る
しっかり睡眠を取ると成長ホルモンが分泌されて早くささくれが治ります。
おすすめは10時~2時の間だと言われています。なので一番いいのは10時に寝る事ですね!でも中々難しいでしょうから、12時までには寝るようにしましょうー。
まとめ
以上がささくれの原因と対策でした!
ささくれは、意外といろんな原因で起こりますが
ほとんどは栄養不足とストレスなどで起こります。
なのでその2つの対策をしっかりすることがささくれを起こさない一番の予防です!