食後の異常な眠気は病気かも知れない!?と言われています。
ではどんな病気の可能性が疑われるんか?
食後の眠気の原因と病気についてご紹介します。
食後の眠気の原因と疑われる病気とは?
食後の眠気の原因となる病気はどんなか?
食後の眠気の原因となる病気はこちらです
血液が消化の方に集中しているから
胃にある食べ物は消化されます。
この時消化に集中にするため、血液は消化器官に集まります。そうすると他の器官にある血液は少なくなってしまいます。血液が少なくなると一種の酸欠状態になり眠気のような物が襲います。
なのでその食後の眠気は消化によるものかもしれません。
なので多少の眠気は病気ではなく、ごく当たり前の現象です。
低血糖
低血糖とは、血糖値が下がりすぎた状態を低血糖といいます。
低血糖になる理由は主に「インスリンの過剰分泌」でしょう。インスリンとは血糖値が上がり過ぎない様に抑える働きなのですが、それが働きすぎると血糖値が下がりすぎてしまい、低血糖になってしまいます。
なので血糖値が下がりすぎているのも一つの要因なんですね。
高血糖
高血糖とは、血糖値が上がりすぎている状態の事です。
高血糖になると糖分がエネルギーになる前に尿として排出されてしまいます。そうなるとエネルギー不足になり、眠気が襲うことがあるようです。
なので高血糖で食後の眠気が起きるのは、糖分が尿として排出されているからかもしれません。
糖尿病
糖尿病になると眠気が襲う理由は、血糖値の乱高下にあるみたいです。
急激に高くなったり、下がったりするので脳が疲れエネルギー不足になります。またそれほど急激に上がり下がりすると脳が休もうとするため眠気が襲うとも言われています。
なので糖尿病の食後の眠気は血糖値の乱高下でした!
肝臓疲労
肝臓は体の中の悪いものをデトックスする役割があります。
そして肝臓が疲れていると食後に眠気が襲いやすいと言われています。
アルコール分解も肝臓で行われます。なのでよくお酒を飲む人は食後に眠気が襲いやすいと言われているんですね。
なのでその食後の眠気は肝臓が疲れているからかも?
自律神経の乱れ
自律神経が乱れると食後に眠気が襲うと言われています。
自律神経には、交感神経と副交感神経があります。日中は交感神経が働き、夜は副交感神経が働きます。しかし、昼に副交感神経が働いてしまうと眠気が夜の睡眠だと勘違いして寝ようとしてしまいます。
なので食後の眠気は自律神経の乱れかもしれません。
ナルコレプシー
ナルコレプシーというのを知っていますか?
ナルコレプシーとは、突然眠ってしまう病気、過眠症の一種です。
なのでその食後の眠気は、日中に起こるナルコレプシーかもしれません。
ナルコレプシーは自分では止めれないのが特徴です。治したいのに眠ってしまうのはもしかするとナルコレプシーかもしれませんので精神科・心療内科・神経科に受診することをおすすめします。
まとめ
これらが原因で起こったのなら治療が必要です。
内科で受診出来ると思いますので、食後に異様に眠気がある時は病院で検査してみるといいかもしれませんね。
ずっと悩み、取り返しのつかないことになる前に病院に行くことが大事です。