生理前に甘いものが食べたいのはPMS(月経前症候群)かもしれませんよ!
PMSとは生理前の2週間前くらいからイライラすると言った体と心の不調の事を良い殆どが生理が始まるとその症状は消えますが再度生理前になると訪れます。
なので生理前の甘いもの食べたい欲求はPMSの可能性があります!
生理前に甘いものが食べたくなる理由
目次
生理前に甘いものが食べたくなるのには2つの理由があります。
その理由を知ることでメカニズムがわかります。
PMS(月経前症候群)によるイライラ
PMSの症状は生理前に起こり症状として甘いものが食べたくなります。
PMSとは生理前に黄体ホルモンが増える事でイライラしたり、気持ちが不安になる症状の事。
それを解消するために甘いものを食べて血糖値を高めることでセロトニンやアドレナリンなどの幸せホルモンが分泌されて気持ちが落ち着きます。しかしこれは血糖値の現象と共にホルモンの無くなっていくのでだんだん気持ちが不安になってくるのです。
つまり甘いものを食べたいのはその不安を血糖値の上昇による幸せホルモンで補おうとしているんですね。ただ時間が経つとより気分が落ち込んでしまう…。
黄体ホルモン(プロゲステロン)の増加
黄体ホルモンとは、女性ホルモンの中で妊娠の準備をするホルモンの事です。しかしこれが増えてしまうと同時に甘いものが食べたくなります。その理由は妊娠を準備するホルモンなため栄養を蓄えようとします。その栄養とは主に糖分なので甘いものが食べたくなる。
これが黄体ホルモンが増えることによる甘いものが食べたくなる理由です!つまり生理前に黄体ホルモンが増えるため女性には当たり前に起こる生理現象って事ですね。
生理前に甘いものを食べるとPMSが悪化する!
これは先ほどもご紹介した通り、甘いものを食べると血糖値が上がり幸せホルモンが増えるためその時は良いのですが血糖値の低下と共に幸せホルモンも減っていくのでPMSの精神的症状が強くなっていきます。
なのでPMSの症状が悪化してしまうため甘いものは食べてはいけない…。
生理前のイライラにおすすめな対策!
生理前にイライラにはおすすめの対策があります。
その3つをご紹介します。
糖分の少ない噛みごたえのある物
糖分の少ないものなら血糖値が上がらないので問題ありません。
おすすめは「ドライフルーツ」などがおすすめ!当分をそこまで含まず噛みごたえがあるため甘いものを食べたい欲求を解消するのにおすすめ!もちろん食べ過ぎはいけませんが甘いものが食べたくなったらドライフルーツを食べましょう。
低用量ピルを使用する
主に黄体ホルモンが増えることが原因なので低用量ピルで黄体ホルモンの分泌量を減らします。そうすると甘いものが食べたいという欲求は減っていきます。
これはPMSの治療にも使われる方法です。PMSも黄体ホルモンが増えることによって起こるため改善に良いとされて治療に使われる。PMSにお悩みの方にも必見です。
大豆イソフラボン(エクオール)の摂取
大豆イソフラボンには卵胞ホルモン(エストロゲン)と似た働きがあります。つまり反対のホルモンを増やすことで黄体ホルモンを減らそうという理屈です。ただ本当に効果があるのかはどうかは分かりません。
また大豆イソフラボンは腸内でえクオールに変化して初めて効果があります。しかし大豆イソフラボンを摂取してもえクオールが体内で作れない人がいます。主にエクオール産生菌がないからだそうです。2人に1人は作れないと言われています。
なのでエクオール自体を摂取するのが一番だそうです。
生理前の甘いものの欲求は皆来ます!
生理前の甘いものは黄体ホルモンが増えるので皆さん来ます。
なので当たり前の現象なのです!
ただ甘いものを我慢しすぎるとそれもストレスに繋がるため難しい所です。