口の中が酸っぱいって感じることはありませんか?
原因不明のその酸味は
もしかするとコレが原因かもしれませんよ!?
口が酸っぱい原因
口が酸っぱいのは舌に何か感じてしまうものが
付着していると考えられます。
なので「うがい」などをすれば意外と取れたりすることは多いと言われています。
ですが何が原因だったのか、気になりますよね?
その原因についてお話したいと思います。
口が乾いている
口の中が酸っぱいのは乾いているからかも知れません。
でもなんで乾燥するだけであの味がするのでしょうか?
その答えは「雑菌」です。
実は口の中には何千億もの菌が生息していると言われています。
しかしそれでも普通は臭いはしません。
その理由は唾液によって殺菌されているからです。
意外と知られていないですが
唾液には殺菌効果があるため虫歯菌や口臭も唾液によって予防されている。
まとめると雑菌による臭いや味って事ですね。
逆流食道炎による症状
口が酸っぱいのはある病気が考えられます。
それは「逆流性食道炎」です。
こちらの病気は胃酸が逆流して食道に炎症が起こってしまう症状があります。胃酸は強めの酸性ため食道に対してかなり大きなダメージを与えます!だって食べ物を溶かすくらいですし。
そして酸性って事もあってか味は酸っぱいようです。なので逆流した胃酸が舌に付着しているのかもしれません。もし胸焼けなどの症状が見られる場合は注意が必要です。
亜鉛不足
亜鉛が不足すると味覚障害になりやすいのはご存知ですか?
これは味覚を感じる味蕾という場所に亜鉛が多くつかられるため不足するとその機能が落ちるためだと言われています。
味蕾がしっかり働かなければ、酸っぱい味がしてしまうのはしょうがない?
舌が汚れている
先ほども言いましたがすっぱい味がするのは舌に何か付着しているからかもしれませんね。そして意外と深くこびり付くと簡単には摂れないと言われています。
これは「舌苔」というらしいです。
そして舌ブラシというもので摂ることが出来るっぽいですよ。
普通のブラシだと毛先が硬いので柔らかい物を使いましょう。
虫歯が原因
もしかすると虫歯かもしれません。
実は虫歯菌が酸っぱいと感じてしまう可能性があるのです。
まぁそれ以外にも口の中には様々な菌がありますけどね。
胃の病気
胃炎が原因で引き起こる場合があるようです。
考えられる病気は以下の3つです。
- 逆流性食道炎
- 急性胃炎
- 胃酸過多
逆流性食道炎は先ほどご紹介した通り胃酸の逆流によるもの。
急性胃炎も同じく胃酸が口の方へ行く場合がある。
胃酸過多は胃酸が多くなりその臭いが酸っぱく感じる。
なので口が酸っぱい時は病院へGOです。
お薬の服用
薬には副作用として口が酸っぱく感じることがあります。
なのでもしかするとそれかも?
他にも味覚が不安定になったりする場合もあるので
自分が服用しているお薬の副作用などは確認しておくべきでしょう。
ストレス
人はストレスを感じると自律神経が乱れます。
特に交感神経が優位になりやすくそうなれば
常に緊張していることになり唾液の分泌量がかなり減る!
唾液は口内の保湿や殺菌作用があります。なのでそれがなくなれば口の中に雑菌が繁殖してしまい酸っぱいという現象も普通に考えられる。