うつ病には自覚しない(できない)人もいます。
その理由は一言で言うと「性格」です。そして自覚する方法についてもご紹介するので
うつ病かも知れないのに、どうしても自覚できない方にもオススメする記事です。
うつ病に自覚症状はある?
目次
うつ病には本来、自覚症状があると言われています。
よく言われている自覚症状をご紹介します。
やる気が出ない
うつ病になるとやる気が出なくなり、無気力になります。
しかしこれは中々自覚しにくい症状だと言えます。それに人から見れば怠けているとみられかねないのも現状で、それが悪化の原因にもなっている。
めんどくさいなどの感情ではなく、やろうと言う意識すら出ないのはうつ病の症状です。
いつも眠い、または眠れない
常に眠いのも実はうつ病の症状だと言われています。
ずっと寝ていたいと言うのが、自覚していなくても脳がそう働いてしまい眠気が常に襲ってしまうと言われています。特に朝に学校や仕事に行かなくてはいけないと言うのが朝起きれない・眠いと言った症状につながるとされています。
また逆に夜眠れないのは「明日になるのが怖い」と言うのが無意識に感じてしまい眠れないと言われています。朝は眠く、夜は眠れないのはうつ病の症状かもしれません。
動悸が激しくなる
動悸が激しくなり、ドキドキが続くのはうつ病の可能性があります。
例えば学校・仕事に行くのに玄関に行くと急に動機がし始めるのは「行きたくない」と言う思いが自然とそうさせていると言われています。しかし初期段階では「行かなきゃダメ」という感情の方が強くそれを気にせずに外へ出ます。
しかし次第にそれが強くなっていき、いつの間にかには行けなくなってしまうという事になるのです。これがうつ病による不登校や退職の理由だと思います。
うつ病を自覚しない理由は何?
うつ病を自覚しないのには理由があります。
それは「自分は違う」という事です。実際に不登校や退職した方でも自分はうつ病では無いと思っている方は多く、常に「何故辞めたのかわからない」という感情に縛られ続けるそうです。
それが逆にうつ病を悪化させ、苦しみ続ける理由になる。
仮に「自分はうつ病だ」と心に問いかけても意味が無く、なにかきっかけの様な物が無いと本当の自覚というのは難しいと言われています。うつ病を自覚しない理由は自覚の仕方が分からないのが理由なのかも知れませんね。
うつ病の自覚は性格に左右する?
うつ病と言うのは実体がなく、わかりづらい病気で自覚するのが難しいと言われています。
しかし中には「自分はうつ病です」と言う方もいます。
それは本当にうつ病なのか?そうでは無いのか?
これ単純に「自分の思いを素直に言える性格」だと思います。
だからと言ってその人はうつ病では無いという訳ではありません。
素直に言えてるポジティブな方でもうつ病の方は居ます。逆に人前だけは明るく、一人になるとうつ病状態になる非定期型うつと言う種類のうつ病もある。
なのでうつ病を自分で言えるのはただ単にそういった性格なだけ。本当のその人はうつ病で性格によってそうでしかSOSを出せないのかも知れません。しかしそういった性格の方は中々重症だとも思われにくい悩みはあるかも知れない。
うつ病を自覚し、克服するには?
うつ病と言うのはどうすれば自覚できるのか?
自覚する為の方法を私なりにご紹介します。
自分に自信を付ける
うつ病を克服する方法は自分に自信をつけることです。
よく言われるのが「自分を好きになる」ことです。自分を褒めて、自分の価値を下げずに上げることが一番の克服法だと思います。ただどうやってあげるかは人それぞれですが、一番良いのは世間的から見て価値ある物です。
それは「お金」だったり「ほかの人には出来ないこと」でしょう。
3年後の自分を想像し、築き続ける事が自分の自信に繋がります。
お金を稼ぐ・名誉を築く
ここをまず始めること自体ハードルの高いことです。
しかしチョットのお金でも良いのです。稼ぐ事で自分に自信が付きます。
今の時代はいくらでも少しのお金なら稼げる時代です。
まずは「お金を稼ぐ」と言う事だけを考え、実行してみませんか?
自分より下を見る
自分より下を見ることは人間によっての自信になります。
世の中は自分よりも下の人間はいます。
わざわざ「探せ」とは言いませんが、居ることを自覚しポジティブな心を持ちましょう。
まとめ
うつ病は自覚している人といない人がいます。
うつ病と言うのはもしかすると誰も自覚していないのかもしれませんね。
いつの間にか脱出していて
後から考えて「あの時は…」と思い出し自覚するのかも知れません。
もしうつ病の最中に自覚したのなら、それがうつ病から脱出したサインだったって事ですね。