赤ちゃんを母乳で育てるとダメだという意見があります。
しかし中には予防に良いという意見もあるようです。
では、実際の所は母乳はアレルギーに対して良いのか悪いのか?
母乳とアレルギーにどう影響?
母乳はアレルギーを悪化させるという意見と予防するという意見があります。
では2つにはどういった主張があるのでしょうか?ご紹介します。
悪化するという意見
どうやら母乳には「ダイオキシン」が多く含まれているので母乳児がアトピーを発症する確率が増えるという意見だそうです。
実際に母乳だと6.8%、人工乳だと6.1%というデータもある。
また母乳は上げる月日が長すぎるとアトピーの確率も比例してあがります。そして人工乳だと逆に下がるというデータがあるので母乳よりも人工乳という主張があるんですね。
ただ確率的には1~3%程の差なので凄くあるとは言いづらいですね…。
この確率をどう思うかは人それぞれだと思います。
予防するという意見
先ほどもご紹介した通り、1~3%なので悪化するほどの数値じゃないという考えですね。
また最近の海外の研究で母乳を長く飲ませることでアレルギーを防ぐことがわかったようです。逆に短期間だとアレルギーの確率が増える事がわかりました。
またアレルギーと言うのは遺伝するもので、これは生まれた時に遺伝するので母乳によってアレルギーが送られるということはないということですね。
アレルギーかどうかは生まれた時に決まると思っていいでしょう。
ただ母親の食生活は母乳に影響しますよ!
母乳というのは血液によって作られます。
なので食生活があまり良くないと母乳にも影響します。
実際に青魚成分のDHAを多く摂取すると母乳にDHAが含まれて赤ちゃんに送られることになります。DHAは脳の発達などに良いので学習能力が何倍にも高くなることが確認された!
つまり母親の食生活次第で赤ちゃんに送る栄養を増やすことが出来るのです。
また不摂生だと逆に赤ちゃんの体質を悪くすることに繋がります。
なので食生活などには気を使うことが大事だと言えるでしょう。
アレルギーが既に遺伝している場合は注意!
アレルギーが赤ちゃんに遺伝している時は母親はその食品の摂取を控えないといけません。
アレルギーの原因はアレルゲン原因物質(タンパク質)を摂取することで起こり、原因物質は母乳の中に含まれてしまうので赤ちゃんが摂取してしまう可能性があるのです。
もし既にアレルギーを持っているなら、アレルギー症状が起こる可能性があります。
と言っても母乳に含まれるのはあくまで少量なので大きな症状は出ないでしょう。
しかし食べなようにすることで赤ちゃんの症状が良くなるケースもある。
なので「お母様の除去」も大切だということですね。
まとめ
赤ちゃんのアレルギーとは、ほぼほぼ親の遺伝で決まります。
もちろんその後、アレルギーを発症してい舞うケースはあるが1歳未満でのアレルギーの殆どは遺伝なので、母乳はそこまで関係ない。
ただアレルギーを発症してしまっているなら、母親はその食品を摂取しないようにするのが赤ちゃんの為にも良いでしょうー。
赤ちゃんでもアレルギー検査は可能!
受けられるようになったなら一度は確かめるのが良いと思います!
特に「特定原材料7品目」の検査は大事!